Windows XP Home Edition のサポート期間は2008年末までらしいです。
Windows XP のサポート期間は、ビジネス向けか、コンシューマー向けかで分かれているらしく、コンシューマー向けではメインストリームフェーズ(電話サポート・セキュリティ更新プログラムの提供がある期間)のあとの延長フェーズのサポートがない模様。Windows XP のメインストリームが Windows Vista 登場後2年となっているため、今年中に Vista が登場するとしてその2年後までが Home Edition のサポート期間になるわけです。なお、profesional Edition は延長フェーズの5年間があるため、2013年までとなるようです。
OS がプリインストールされている機種を今後買う予定がある場合は要注意ですね。
Windows XPの“SP3”が2007年下半期に登場、マイクロソフトが明らかに
やはり WindowsXP SP3 出るみたいですね。ただし、2007年ということで、まずは Windows Vista のほうに力を集中させる様子。とにかく 次の OS を世に出してしまわないと始まらない、ということでしょう。Vista に全力投入していいものを作っていただきたいものです。
Service Pack が出ると、毎回あちこちで動作がおかしくなった、などと出てくるわけですが、私は幸いそのようなことになったこともなく、結構安定して動作していたりします。安定稼働を続けるために、時々 OS のクリーンインストールをしたりしているせいでしょうか。
MSのFATシステム特許は有効--米特許商標庁が裁定とのこと。
Microsoft の FAT ファイルシステムの新規性および非自明性が認められた訳ですが、これにより FAT ファイルシステムをライセンス化することができるようになります。FAT ファイルシステムは結構多くのところで使用されていて、もしライセンス化された場合はあちこちで悲鳴が起きるのではないでしょうか。
もしライセンス化された場合、個人的に気になるのは、FAT ファイルシステムを使用した製品のライセンス料を賄うための値上げというのもありますが、Linux や UNIX での FAT ファイルシステムのサポートの問題だったりします。Samba あたりも影響を受けるのではないでしょうか。
画像フォーマットの gif の特許と同様に、ライセンス化して過去にさかのぼってまでライセンス料を徴収するようなことにでもなれば、非難されることは間違いなしでしょう。
フラッシュメモリ使った高速起動技術、Intelが発表なんていう記事が出てました。揮発性でないことを除けば、デスクトップ用のPCIバスに刺す RAM DISK と似たような感じなんでしょうかね?
使用するのはあの iPod mini と同じ NAND 型フラッシュメモリ。iPod mini からも分かるように 4GB くらいでもかなり安くなってきているわけですが、これをノートPCに使用して起動の高速化と駆動時間の改善を図ろうという意図らしく、記事を読む限りではかなり早くなる感じ。OS や、頻繁に使うアプリケーションをフラッシュメモリにインストールし、そのほかのアプリケーションは HDD にインストールするとか、仮想メモリにするとかいろいろ使い道がありそう。
PC 業界は CPU や HDDの高速化、メモリへのアクセス速度の改善など、これまであったものをさらに高速にするという従来の方向性から、そもそもこれまでになかった物を取り入れていく、という方向性を見せつつあるようですね。
8/9 に公開された Windows2000 の脆弱性を攻撃する今回のワーム騒動ですが、どうやらそこまでひどいものではないようですね。セキュリティに対する関心が高まってきたのでしょうか?
今回のワーム騒動、感染率は低めという記事に書かれているのですが、どうやらさほどひどくはなっていないようですね。確かに盆明けの今の時期になっても、あまり騒がれているようには感じませんが、単にワームの感染力が低いのか、それとも修正パッチの適応がなされているかどちらなのでしょうね。Microsoft がセキュリティ方面に力を入れ始めてから結構経ちましたが、ようやくその効果が現れたということでしょうか?
しかし、今回の脆弱性に関して言えば、会社でも特にこれといって話題となっているわけでもなく、なんとなく関心が薄いような気がしなくもありません。どうにもワームの感染力を疑ってしまいます。だからといって放置せず、ちゃんと修正パッチをあてておきましょう。